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VMWareでWindows2000(第2回 VMWare PlayerでWindows2000を使う:前編)

2007.01.13 Saturday | Application Memo > VMWare

ここで説明するのは、ホストOSがWindows2000の場合で、VMWarePlayerを使ってゲストOSのインストールから起動まで行う手順です。
・筆者がWindows2000上でVMWare1.0.2を使った時の覚書。

1.VMWare Player Windows版をダウンロード〜インストール
VMWarePlayerをダウンロード 現在のバージョンは1.0.3ですが、1.0.2との違いは対応OSの追加だけのようなので、1.0.2でも1.0.3でも好きなバージョンをダウンロードする。
ダウンロードのページにはMD5チェックサムも記載されているので、ダウンロードが確実に行えたかどうかを確認する際には、CCCSというツールを使ってMD5の確認を行った。






#ダウンロードは次のページから。ダウンロード時のアンケートを飛ばしたい場合は2のほうを。
  1. http://www.vmware.com/download/player/
  2. http://www.vmware.com/download/player/download.html
ダウンロードファイルのMD5チェックサム
1.0.3 | 11/16/06 | Build 34682 md5: 5eb9406f8e5ff645e2daa9e7b73ed5f4
1.0.2 | 8/10/2006 | Build 29634 md5: e597c3f7189317d35abbd8814fa5afd1
1.0.1 | 12/20/2005 | Build 19317 md5: 73b5086db93548e04314a81037000123
1.0.0 | 12/12/2005 | Build 18587 md5: ee21a5e9dcbb8faf3358aa53d9c5ad11

2.PC環境を整理/確認、準備する
  1. 空き容量に余裕が或るドライブに適当に作業用のフォルダを作る。20GBくらいは欲しいところ。
  2. VMWareのインストールについては省いているが、VMwareをインストールするといくつかのWindowsのサービスが追加される。
    VMWare上で特に複雑なネットワーク環境を構築する場合以外、ほとんど必要となることは無いのでこれらを全て自動起動から手動へ切り替えておく。
    #マイコンピュータを右クリック→管理→サービスとアプリケーション→サービスを開く。
    • VMWare Authorization Service
    • VMWare DHCP Service
    • VMWare NAT Service
    • VMWare Virtual Mount Manager Extended (あれば)
    各プロパティからスタートアップの種類を手動に切り替える。
  3. 同じくVMWareをインストールすると新たにネットワーク接続が2つ追加され、有効状態になっている。
    この2つも無効にしておく。
    • VMware Network Adapter VMnet1
    • VMware Network Adapter VMnet8
#自分のPC環境の設定はここまで。

3.仮想環境IDEドライブにWindows2000をインストールするための必要ファイルを準備する。
  1. NHC 仮想ドライブを作成する。
  2. VMWare Server VMWareToolsを用意する。
    VMWareTools VMWare Playerには仮想環境のユーティリティ(解像度、マウス、キーボード)を設定できるVMWareToolsというものが付属していないため、VMWareServer版(Linux版のtarファイル)をダウンロードし、その中からVMWareToolsを持ってくる。
    7-Zip等でダウンロードしたtar.gzファイルを開いて以下の場所にある、Windows.isoを取り出す。
    ここでは、VMware-server-1.0.1-29996.tar.gz をダウンロードした場合について記載。
    VMware-server-1.0.1-29996.tar.gz\VMware-server-1.0.1-29996.tar\
    vmware-server-distrib\lib\isoimages\

  3. Windows2000のインストールディスク、或いはISOイメージ

4.Windows2000をインストールするための仮想環境を構築する。
最終的にできあがる物は以下の3つ。
  •  IDE_NHC_20GB.vmdk : 仮想IDEドライブ
  •  IDE_Win2k.vmx : 設定ファイル
  • IDE_Win2k.nvram : BIOS設定ファイル(自動生成)

  • # IDE_Win2k.vmx, IDE_NHC_20GB.vmdk は同じフォルダに置く。

    1. 仮想IDEドライブの作成
      nhc_createIDE_1 nhc_createIDE_2 nhc_createIDE_3 nhc_createIDE_4
      1. NHCを起動して[新規作成]で次へ進める。
      2. 1GBに対して1024MBなので20GBのファイルを作る場合は 20480 と入力して次へ。
      3. 変換先の形式は [VMWareVMDK] を選択して次へ。
      4. アダプタのタイプ [IDE],
        virtualHWVersion [4] で次へ。
      5. 最後に出力先ファイルパスを入力して完了する。
        (例: D:\\vmimage\\IDE_NHC_20GB.vmdk 等)

      今回20GBでファイルの作成をやったけれど最初から20GBもある巨大なファイルが作成されるわけではなくて、OSのインストールやアプリケーションのインストールなど、仮想環境内でのディスク使用用量が増えると実ファイルサイズも大きくなっていきます。
      VMDKファイルの初期サイズは数百キロバイト程度。
      最初から20GBのファイルを作る方法も在るけれど今回は割愛。何が変わるのかというと最初から20GB用意しておいた場合のほうが仮想環境内でのディスクパフォーマンスが良いらしい。


    2. 仮想マシンの構成を作成
      メモ帳や秀丸、VIMなど好きなテキストエディタを使ってVMXファイルの編集をします。
      ゲストOSに指定するOSのタイプ、CPU、メモリや、接続ドライブ、ネットワークなどの設定はすべてこのファイルで行います。

      筆者がVMWareServerを使って作った構成ファイルをエディタで編集して改造したもの。
      windows2000_default_ide.vmx.html
      このファイルを編集しながら自分用のVMXファイルを作成する。
      htmlファイルを開いたらテキストを全て選択でエディタに貼り付ければOK。
      因みに'#'文字以降はコメントとして扱われる。
      1. numvcpus
        仮想マシンのCPUの数を設定する。
        VMWare Playerでは "1" のみの設定しか出来ない模様。
      2. memsize
        仮想マシンのメモリサイズ。
        半角数字を入力する。(MB単位)
        言うまでも無いだろうけど自マシンより多いメモリを設定するのは賢い選択とは言えないでしょう。(笑)
      3. displayName
        VMWare起動中に表示する仮想マシン名。好きな名前を付ける
      4. guestOS
        ゲストOSのタイプを設定する。Windows2000なら "win2000pro" とする。
        各OS毎の指定方法は次のページに詳しく書いてあります。
        指定できるguest OSのリスト
      5. ide0:0.fileName = "IDE_NHC_20GB.vmdk"
        環境に合わせてvmdkファイルを指定します。
      6. ide1:1.present = "TRUE"
        ide1:1.fileName = "windows2000.iso"
        ide1:1.deviceType = "cdrom-image"

        二台目のCDドライブにWindows2000インストールディスクをISOイメージから設定する場合。
        使わない場合はide1:1から始まる行をコメントしておく。
        また、ドライブを直接指定する場合は、
        ide1:1.fileName="H:"
        ide1:1.deviceType="cdrom-row"

        という感じで設定できる。この場合はHドライブを指定した。
      7. Ethernet0.connectionType
        ネットワーク構成。通常は "bridged" でOK.
        無線LAN等を使っている場合は "nat" にする必要がある。
        この場合はVMWareが提供するwindowsサービスも立ち上げておく必要がある。
        また、無効にしておいたネットワーク接続 「VMware Network Adapter VMnet1」、「VMware Network Adapter VMnet8」も有効にしておく。
        ネットワーク構成についてはVMWareの詳細に詳しい記事がありました。
      8. sound.virturalDev
        サウンドデバイスの設定。
        es1371 Creative Ensonic PCI 128
        sb16 Sound Blaster16
      9. sound.fileName
        サウンドデバイスの名前を設定する。
      10. svga.maxWidth
        svga.maxHeight

        仮想環境の最高解像度を設定する。
        1024x768 とか一般的かもしれない。
      11. mainMem.useNamedFile
        メモリ領域にファイルを使用するかどうか。
        "TRUE" とすると、仮想環境で使うメモリがファイルに書き出されます。
        512mbのメモリなら512mbのファイルが新たに作成される。
        "FALSE" とすると、実メモリを利用することになり、ホストマシンのメモリを直接利用します。
        FALSEに設定する場合は、ホストマシンに十分なメモリが積んで有る場合に効果的。推奨1GB以上。
      12. nvram="IDE_Win2k.nvram"
        BIOS情報を書き出すファイル名を指定します。拡張子は何でもOK.
      13. logging
        VMWareが動いているときにログを取るかどうかの設定。(TRUEかFALSE)を設定。
    3. vmxファイルの編集が終わったら IDE_Win2k.vmx という名前で保存する。

    5.VMWare Player起動、Windows2000をインストールする。
    vmware_kidou_1 vmware_kidou_2 win2k_install_1
    1. VMXの設定が完了したら IDE_Win2k.vmx をダブルクリックしてVMWarePlayerを立ち上げる。
    2. 最初の画面でエラーダイアログが出てこなければちゃんと設定できているはず。
      VMWarePlayerの画面をクリックして[ESC]を押し、BootMenuを開く。
    3. 3. CDROM-Drive を選択してENTERを押せば、しばらくするとWindows2000のセットアップ画面が立ち上がる。
      # Windows2000のCDをあらかじめCDドライブにセットしておくこと。
      # VMWare Playerからデスクトップにマウスを戻すには "CTRL+ALT" キーを押す。










    前編はここまで。
    Windows2000のインストール作業については割愛。
    仮想IDEドライブはパーティションが作成されていないので新規にパーティションを作成してNTFSでフォーマットを行った後にWindowsのインストールが始められる。
author : hack.psyvariar | comments (0) | trackbacks (1)

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BIOSの設定 | BIOSの設定 | 2007/02/11 10:05 PM
設定項目では、ビデオカードのBIOSをキャッシュするかどうかを設定でき、Enabledにすると